道徳律-武道忍術

洞察力 武道家は、動作と論理と感情の調和が取れた洞察力を常に持ち、それを研ぎ澄まいる。この洞察力は、言葉でなく行動で示される。

友情 武道家は、戦闘技術よりも、精神的の開発の基として、訓練の仲間たちと真の友情を育てる。 それは人情や物質的な達成を譲歩すること、同情心を表現する基本的な原則である。

 

力の使用(AKBANの刀)

自由な人間である武道家は、必要以上に力を使わないよう、注意している。もし力を使用する必要が生じた場合は、知恵と忍耐、憐れみを持ってする。

力の使用に関しては常に注意しなければならないが、特に、有利な形勢に立っているときはさらなる注意を払わなければならない。有利な形勢は武道家の身体的な力、知識、武道家グループの団結などにより決まるが、金銭や社会的地位なども影響する。必要以上に力を使用する武道家は堕落していき、その武道家にとって重要なものから遠ざかっていく。

忍耐

武道家は困難を乗り越え、多年訓練をつむ。

感受性

武道家は他人や周囲、自分自身に敏感である。

誠実性

武道家は物事を誠実に考える。

専門性

武道家は専門的、現実的な技術を獲得するために努力する。

責任

武道家の責任は、武道の知識に存在する力より生み出される。これは、4つの分野に分けられる。

  • 身体の健康に関する実際的な責任。
  • 訓練仲間の体に対する責任。
  • 社会の一員であることから生じる、他人に対しての責任。
  • 人間的存在と武道グループの知識に対する責任。